サンリツが10月29日に発表した2011年3月期第2四半期決算によると、売上高は78億2000万円(前年同期比21.1%増)、営業利益2億8700万円(212.7%増)、経常利益2億6900万円(268.6%増)、当期損失12億7800万円となった。
主力の梱包事業部門は、海上貨物、医療機器関連の3PL分野の貨物取扱量が大幅に増加したほか、無線通信機器の取扱量が堅調に推移しながらも、移動体通信機器の取扱量が減少。当事業部門は売上高56億6600万円となった。
通期の業績予想では、売上高162億円(16.8%増)、営業利益6億9000万円(72.9%増)、経常利益6億4000万円、当期損失11億9000万円の見通し。