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伊藤忠商事/中国医薬品最大手の三九企業集団の日本法人と資本提携

2004年10月06日/未分類

伊藤忠商事(株)と伊藤忠テクノケミカル(株)は、中国医薬品最大手の三九企業集団(本社:中国広東省深セン市、総経理:孫暁民)の日本法人である(株)三九本草坊医薬(本社:東京都新宿区、社長:西村一郎)と資本提携した。

三九本草坊医薬が第三者割当増資を実施し、伊藤忠グループにて23.1%の株式を引き受け、10月から取締役副社長と経営企画・営業統括担当を派遣する。今回の資本提携により、今後一層三九グループとの関係を強固にし、日本・中国双方の市場拡大を目指す。

伊藤忠商事株式会社と株式会社三九本草坊医薬は昨年11月25日に業務提携協議書を締結し、(1)中国における生薬エキス抽出工場と生薬分析センターの設立、(2)抗生物質の中国の三九工場における製造委託、(3)ジェネリック(後発)医薬品の輸出・販売の各分野において共同で事業の検討を開始している。

特に生薬エキス分野は、伊藤忠グループと三九本草坊は中国で日本向け専用の生薬エキス抽出と製剤工場を設立、日本人技術者を派遣し、生産管理と安全対策を徹底した中で生産される安全な製品(生薬エキス及び製剤)を2006年より三九本草坊医薬と伊藤忠テクノケミカルが共同で日本市場に供給し、5年後には30億円の売上を目指す。

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