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セイコーエプソン/国内関係会社4社、海外生産拠点4社ゼロエミッションを達成

2003年04月02日/未分類

セイコーエプソン(株)の国内関係会社4社および海外生産拠点4社は、3月末までにゼロエミッションレベル1(再資源化100%)を達成した。
ゼロエミッションレベル1を達成した関係会社は以下の通り。
国内関係会社
(1)株式会社セイコーレンズサービスセンター
(2)株式会社インジェックス
(3)エプソンミズベ株式会社
(4)株式会社アトミックス
海外生産拠点
(5)エプソン・エンジニアリング・深せん(正式名称:EPSON ENGINEERING (SHENZHEN) LTD.)
(6)福建エプソン・スターツ・エレクトロニック(正式名称:FUJIAN EPSON START ELECTRONIC CO. LTD.)
(7)エプソン・インダストリアル・台湾(正式名称:EPSON INDUSTRIAL (TAIWAN) CORP.)
(8)ポウシン・インダストリアル・ファクトリー(正式名称:PO SHEN INDUSTRIAL FACTORY)※2
同社は、事業活動から発生する廃棄物を100%再資源化することを「ゼロエミッションのレベル1」と定義して、国内事業所、国内関係会社を合わせた活動対象28拠点全てを2002年度までに、海外の生産22拠点全てを2003年度までに達成する目標で活動を進めてきた。
今回国内関係会社4社が達成したことにより、目標通り、すべての国内拠点でのゼロエミッションレベル1が2002年度中に達成された。また海外においては、今回の4社の達成によって、22拠点中10拠点での達成となる。
ゼロエミッションを達成した8社は、取り扱い商品や所在地が異なるため、これまで既にゼロエミッションレベル1を達成した拠点の再資源化方法などを参考に、それぞれの拠点の廃棄物の内容やロケーションの特性に合わせ、再資源化ルートを独自に開拓するなどし、ゼロエミッションレベル1達成に到達した。
特に、中国、台湾の生産拠点におきましては、OA機器などの複合廃棄物に対し、回収、再資源化業者がリサイクル可能な金属、プラスチックを回収した後の不要物が適正(法遵守)に最終埋立処分される所まで確認し、再資源化ルートを確立した。
このゼロエミッション活動によって削減できた費用(埋立処分した場合のコストとの比較)と再資源化できた量は8社合わせて、年間5 294万円、6 943トン。

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