在中国日本国大使館は中国経済週報(2005.4.2-4.8)を発表した。
概況・経済政策
■国家統計局によると、長江デルタ地域における一人当たりのGDPは35147元、米ドル換算で4247ドル。(4/5経済日報p1)
対外経済
■国家観光局によると、1~2月の海外観光客は前年同期比14.84%増の延べ1793万9100人、外貨収入は同比23.6%増の41億8900万ドル。(4/2人民日報p5)
産業
■商務部によると、2004年の物流総額は前年比約30%増の38兆4千億元、GDPに占める物流コストの割合は21%、金額にして2.9兆元。(4/5人民日報p1)
■2004年の牧畜業の生産高は1兆元を突破、うち、乳製品の生産量は前年比28.1%増の2368万トン。(4/6人民日報p6)
■国家統計局の調査によると、第1四半期の経営者自信指数は前年第4四半期比5.1ポイント上昇したものの、第1四半期の企業景気指数は132.5ポイントで、前期及び前年同期比それぞれ2.2と3.4ポイント低下。(4/7中国経済時報p1)
農業・農村
■国務院貧困対策弁公室によると、一人当りの年間純収入が668元以下の貧困人口は2004年末には前年比290万減少(-10%)の2610万人。(4/5経済日報p1)
■国務院貧困対策弁公室によると、一人当たりの年間純収入が669元以上924元以下の低収入人口は前年比640万人減少(-11.4%)の4977万人。(4/4経済時報p1)
労働・社会保障
■王東進・労働・社会保障部副部長は、今年の労災保険加入者が7500万人を超える見通しを示した。(4/8経済日報p7)