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ハリマ共和物産/平成19年3月期中間決算短信(連結)

2006年11月20日/未分類

ハリマ共和物産(株)の平成19年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は、下記の通り。

「消費財物流のトータルアドバイザー」としての機能を発揮すべく「卸売事業」×「サードパーティ・ロジスティクス事業」の総合サプライチェーン・マネジメントを積極的に展開した。

体制面では、業務執行機能の強化を図るために執行役員制度を導入し、事業部毎の機能の充実・管理体制の確立など業務執行体制の見直しを行うとともに、既存顧客の更なる深耕、新規顧客開拓、新規受託物流の獲得に注力した。

また、中堅社員を対象としたマネジメント研修を実施するなど、人材育成に積極的に取り組み、当中間期の業績は、売上高は15,961百万円(前年同期比8.1%増)と前年同期を上回ったが、福崎物流センターの新設、滋賀物流センターの増設にともなう費用の発生により、前年同期に比べ変動費が増加したため、経常利益は404百万円(17.9%減)。

物流関連事業((株)ブルームを含む)では、昨年11月から建設中であった福崎物流センター(兵庫県神崎郡福崎町延床面積26,504.55㎡)が7月に稼働、滋賀センターの拡張も終了し、増加する受託物流業務に対応するセーフティ・クオリティ・プロフィットの高い物流体制が確立でき、全国9ヶ所の物流センター(宮城・下妻・滋賀・長岡京・高槻・神戸・姫路・福崎・鳥栖)での受託物流業務と各物流センターと全国の拠点を結ぶ全国物流ネットワークの拡充に注力した。

その結果、メーカー、小売店、商社などの企業と取引するに至り、売上高は2,175百万円(10.2%増)。

通期の見通し
事業部別の戦略性と効率性を更に高め、ローコスト経営を徹底しながら市場の変化に迅速に対応できる体制を構築し、より一層の企業価値向上に努め、事業部別では、物流関連事業は、さらなる効率的なセンター運営を目指し、現場力の強化による生産性向上、収益性向上に取り組み、通期の見通しは、売上高は31,100百万円(6.7%増)、経常利益は900百万円(14.8%減)、当期純利益は500百万円(149.2%増)を予定している。

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