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東陽倉庫/平成19年3月期中間決算短信(連結)

2006年11月22日/未分類

東陽倉庫(株)の平成19年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は、下記のとおり。

企業の重要情報を保管する書類保管センタ-(名古屋市内)がことし9月下旬に竣工し、10月より稼動した。この施設は高いセキュリティと高度な情報システムを駆使し、「企業の情報漏えいリスクへの対応」への支援事業として収益基盤の強化が期待されている。

また、企業の倉庫保管・配送センタ-業務のニ-ズの高まりが今後ますます求められると考えられることから、施設の充実と集約化を引き続き進める。

中間期の営業収益は110億7千2百万円となり、前中間期に比べて3.8%の増収。経常利益は6億1千8百万円となり、前中間期に比べて1億9百万円(21.5%)の増益。純利益は3億4千7百万円となった。

セグメント別の概況
物流事業
倉庫業務は、個人消費の伸びによる取扱いの増加等により、期中の倉庫貨物取扱高は120万5千トン(前年同期間比3.0%増)。貨物回転率の向上もあって保管貨物期中平均月末残高は15万3千トン(3.3%減)。この結果、営業収益は23億6千1百万円、前年同期間比37百万円(1.5%減)の減収。

港湾運送業務は、中国・東南アジア向けの輸出の順調な伸びもあって、港湾貨物取扱高は117万4千トン(0.1%増)。営業収益は17億9百万円、2億2千万円(14.8%増)の増収。

陸上運送業務は、貨物取扱高は堅調に推移したが、営業収益は46億1千9百万円、19百万円(0.4%減)の微減収。

その他の物流業務は、航空貨物関連業務が順調に伸び、営業収益は16億6千4百万円となり、2億1千4百万円(14.8%増)の増収。

この結果、物流事業全体の営業収益は、3億7千8百万円(3.8%増)増の103億5千5百万円となり、営業利益は、8千4百万円(17.4%増)増の5億6千6百万円。

不動産事業(省略)

通期の見通し
営業収益220億円、経常利益12億5千万円、当期純利益7億1千万円を予想している。
当期の配当金は、1株につき中間配当金3円50銭、期末配当金4円を予定している。

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