日本ビジネスコンピューター(株)は中堅・中規模企業向け業務コンポーネント型ERP“EnterpriseVision:エンタープライズビジョン”を発表し、2月初旬より本格的な発売を開始する。
この業務コンポーネント型ERP”EnterpriseVision”は、JBCCの業務パッケージEnterpriseVisionシリーズ「販売」「生産」「会計」「給与」「人事」を業務コンポーネントとして構成し、その間を“EV-BUS”と呼ばれる共通インターフェースで接続している。
大型投資の難しい中堅・中規模企業(年商10~500億)の導入時負担を軽減し(低コスト、短納期)、必要な業務コンポーネントを組み合わせたERPとして、各業務コンポーネント単体での稼動が可能。
さらに、企業の成長に合わせて業務コンポーネントの追加と“EV-BUS”を導入することにより、ERPとして成長させることもできる。
ベースとなる業務パッケージEnterpriseVisionシリーズには、2,000社以上の中堅・中小企業での基幹システム構築実績と実務現場で得られたノウハウが集約されており、既に170社以上のお客さまへの導入実績がある。
JBグループではこの業務コンポーネント型ERP”EnterpriseVision”関連のビジネスで、2009年度22億円(2007度は7億円)の売上を目指す。