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JBCC/中堅・中規模の食品業向けERP発売、トレーサビリティ管理可能

2007年07月23日/SCM・経営

日本ビジネスコンピューター(株)(以下:JBCC)は中堅・中規模企業向けに業務コンポーネント型ERP「Enterprise Vision(エンタープライズビジョン)販売」を機能拡張、バージョンアップすると共に、食品業向けテンプレートを組み込んだ「Enterprise Vision食品業」の発売を7月下旬より開始する。

「Enterprise Vision」は、JBCCの業務パッケージEnterprise Visionシリーズ「販売」「生産」「会計」「給与」「人事」を業務コンポーネントとして構成し、その間を“EV-BUS”と呼ばれる共通インターフェースで接続しており、大型投資の難しい中堅・中規模企業(年商10~500億)の導入時負担(コスト、納期)を軽減する。

また必要な業務コンポーネントを組み合わせたERPとして、各業務コンポーネント単体での稼動が可能で、企業の成長に合わせて業務コンポーネントの追加と“EV-BUS”を導入することにより、ERPとして成長させることもできる。

ベースとなる業務パッケージEnterprise Visionシリーズには、2,000社以上の中堅・中小企業での基幹システム構築実績と実務現場で得られたノウハウが集約されており、既に200社以上の導入実績がある。

今回発表の「EnterpriseVision食品業」は、食品卸を中心とした食品業に対して賞味期限管理やロット管理、またセット品の組み立て・解体等の機能をすぐに使えるERPパッケージとして、特にトレーサビリティーの強化を急ぐ中堅・中小の食品業に積極的に提案する。

主な特長
・荷姿別、ロット別に入出荷履歴をきめ細かく管理可能
・未来日付を考慮した入出荷・廃棄予定状況照会が可能
・任意の指定日別に在庫状況の確認とシミュレーションが可能
・ロットトレーサビリティ管理が可能
・得意先別に引当基準の設定が可能
・任意の指定日別に滞留在庫の照会・出力が可能
・バンドル製品のBIツールを活用し、分析・集計表を自在に作成可能

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