東芝ライテックとサントリーロジスティクスは1月20日、関東・関西圏の製品輸送を鉄道にシフトするにあたり、鉄道コンテナを共同利用したラウンド輸送を開始する。
コンテナラウンド輸送は、輸送後の空になったコンテナをターミナルに返却せずに、次の出荷に利用することで、効率的な輸送方法の一つ。
両社は関東・関西間の製品輸送について協力し、群馬と栃木および東京と大阪・京都の拠点間で31フィート鉄道コンテナを回送させる。これにより荷物の積載が片道とならない効率的な輸送の「鉄道ラウンド輸送」を実現したもの。
なお、ラウンド輸送で削減するCO2排出量は年間140トンと見込んでいる。