三菱マテリアル/タングステン粉末生産棟完成で生産開始

2011年02月19日 

三菱マテリアルの子会社の日本新金属は2月18日、秋田工場内にタングステン粉末の生産棟を完成し、生産を開始したと発表した。

日本新金属秋田工場は、国内で唯一のタングステン製錬工場を有し、炭化タングステン(WC)の中間原料であるパラタングステン酸アンモニウム(APT)粉末を製造している。

タングステン棟の完成により、タングステン鉱石あるいは超硬スクラップから最終製品である炭化タングステン粉末までを一貫して生産することが可能となり、より高品質な製品を短納期で提供する体制が整うことになった。

現時点では、WC粉の全生産量の約2割をタングステン棟で生産する計画だが、今後は超硬工具需要の伸張に合せ、製造能力の増強を行う予定としている。

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