センコン物流は3月24日、東北地方太平洋沖地震による東北地方の拠点の被害状況を発表した。
事務所、倉庫が水没したとされていた港営業所(宮城県仙台市宮城野区)は、立ち入り禁止区域が解除されたことで被害状況を調査。その結果、津波による冠水の被害であることが判明。
若干の破損はあったものの、同営業所の事業運営に重大な影響を及ぼす被害ではなかったとしている。
また、事務所が崩壊したと伝えられていた仙台営業所は、入居しているテナントビルが一部火災で消失と確認され、同営業所の焼失は免れ、被害は軽微だった。
全面再開にはしばらく時間がかかるとしている。
センコン物流 決算/4~6月の売上高12.8%増、営業利益62.5%増