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大王製紙/独自に放射線量測定し、いわき大王製紙を操業再開

2011年03月24日/物流施設

大王製紙は3月24日、子会社のいわき大王製紙((福島県いわき市:新聞用紙、段ボール原紙の生産工場)が24日午後6時から操業を開始したと発表した。

同工場は、地震による従業員等の人的被害はなく、建物、生産設備の被害は極めて軽微だったが、福島第一原子力発電所の放射性物質の漏出問題を踏まえて従業員を自宅待機させたため、操業再開を
延期していた。

今回、放射性物質の漏出状況は、現在のところ小康状態を保っていることから、独自に放射線量の測定を行ない、安全を確保したうえで操業を再開した。

24日は新聞用紙抄紙機の操業を再開し、25日には段ボール原紙抄紙機の操業を再開する。

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