日本物流団体連合会物流EDIセンターは3月31日、インターネットに対応した次世代物流EDI標準の改定版「物流XML/EDI標準ver01-06」を開発し、物流EDIセンターのホームページに無償公開したと発表した。
また、同時に「物流版Web-EDIガイドライン(第1版)」を同ホームページに無償公開している。
「物流XML/EDI標準Ver01-06」改定版の内容は、在庫引当通知情報ビジネスドキュメントの追加、在庫引当通知情報に関わるプロセス定義書の修正、荷届先マスター情報(明細型)ビジネスドキュメントの追加、荷届先マスター情報(明細型)に関わるプロセス定義書の修正などとなっている。
今回のバージョンアップにより、JTRN(従来型物流EDI標準)の34メッセージのうち、21メッセージの移行が完了。これにより、「物流XML/EDI標準」は通常の物流取引に支障なく利用できる、としている。
■物流XML/EDI標準ver01-06
http://www.butsuryu.or.jp/edi/
■問い合わせ
日本物流団体連合会 物流EDIセンター
TEL:03-3593-0139
■標準の内容に関する問い合わせ
鉄道情報システム
第2営業企画部 営業開発課
TEL:03-5371-0194