LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





日通/救援物資を運び続けていることに新入社員と誇りを分かち合う

2011年04月01日/3PL・物流企業

日本通運は4月1日、本社2階大会議室に新卒社員242名を集め、2011年入社式を開催した。

川合正矩社長による訓示では、東日本大震災のことにまず触れ、同社でも職場を流され、大切な仲間を失った、と大きな被害を受けたことを述べた。

さらに、被害地支援に同社から延べ数千台のトラックを使って救援物資を運んでいることも報告。また、船舶や飛行機など利用可能な輸送手段で救援物資を運び続けていることに、全社員が誇りを持っているとし、新入社員にもその思いを分かち合ってほしいと話した。

その後、ビジネスにおいての5つのお願いを述べ、最後に健康に注意することが人生で最も大切とし、祝いの言葉を終えた。

なお、5つのお願いとは、「お客様第一の気持ちを忘れずに、お客様の目線で仕事をする」「決められたことは、決められたとおりにきっちり実行する」「チャレンジ精神を持ち、常に新しいことに挑戦する」「グローバルな視点を持つ」「自分の考えをハッキリ主張する」。

日通の全国各統括支店でも、支店採用者の入社式が同様に行われた。採用人数は営業・事務系で353名(上記242名含む)、技能系で284名の合計637名。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース