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商船三井/放射線量で足止めのコンテナ船が香港入港

2011年04月12日/国際

商船三井は4月8日、3月22日に放射線が検知された同社のコンテナ船「MOL PRESENCE」が、日本で検査機関による検査を受け、無事香港に入港したと発表した。

いきさつは、MOL PRESENCEが3月22日福建省シャーメン港に入港した折、高いレベルの放射線量が検知された。そこで再度検査を受けたところ、当局から、最大で1時間あたり3.5マイクロシーベルトの放射線量を検出していた。

入港には洗浄し放射線量を下げることが必要との通知を受け、27日にシャーメン港を出港し、神戸港で第三者機関の検査を受けた。今度は微量の放射線量しか検知されず、4月1日に香港へ向かい、香港当局の検査の結果、安全性が確認されたため、入港となった。

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