国土交通省は4月14日、政府の緊急災害対策本部の要請を受けた緊急物資を全日本トラック協会の協力のもと、実施しているが、緊急輸送物資の13日までの累計を発表した。
それによると、被災地への緊急輸送物資のうち、食料品は1689万9118食、飲料水は396万7709本、毛布等45万8158枚となっている。
その他では、発電機560台、反射式ストーブ2510台、ポケット線量計837個、トイレ5297台、おむつ25万3669個、コート6万1600着、ラジオ3000個、テント900帳となっており、4月6日段階とほとんど変わっていない。
なお、延べ輸送先数は岩手県で462地点、宮城県で734地点、福島県で589地点、茨城県で40地点、その他の被災地で15地点の計1840地点となっている。4月6日段階と比べ、374か所増加している。