ティーエルロジコムの子会社であるACシステムコーポレイションは、本社をSBSグループが入居するグループ本社に移転し、4月18日から業務を開始している。
ACシステムは、輸出入通関業務に特化した企業で、2010 年7 月にSBSグループに加入。複雑な税体系が適用される輸入通関に強く、特に豊富なノウハウを有しているアパレル製品の通関手続きでは定評がある。
グループ参加後ACシステムとティーエルロジコムの国際営業部は、国際物流強化に向けた連携体制や仕組みなどの検討を重ねてきたもの。すでに成田空港では、ACシステムとの業務切り分け調整が完了し新体制での運用が始まっている。
さらにスピードを上げるため、今般のACシステムの本社移転を行ったもので、ACシステムからは本社スタッフ16 名が移動。隣接スペースには同社「国際営業課」を配置し、業務の効率化と密接な連携が図れる環境を整えた、としている。