アルフレッサホールディングスは5月10日に発表した2011年3月期決算で、物流業務の効率化が進展したと公表した。
医薬品等卸売事業分野について、2010年9月に小田島の新本社・物流センター(岩手県花巻市)を稼動し、同センターの稼動にあわせてグループシステム構想に沿った基幹システムの共同利用をスタートさせた。これにより、高機能な物流体制と業務の効率化を進めることができた。
<埼玉物流センター>
さらに2011年2月に、アルフレッサの首都圏全域をカバーする埼玉物流センター(埼玉県新座市)を稼働し、物流業務の効率化を進めると同時に保管品目の拡充と庫内管理システム(WMS)の高機能化によるトレーサビリティーを実現することにより、安心・安全な商品を届ける体制が進展した、としている。