大東港運が5月19日に発表した2011年3月期決算によると、売上高164億4400万円(前年同期比11.4%増)、営業利益5億600万円(47.3%増)、経常利益4億6900万円(53.9%増)、当期利益2億3000万円(101.9%増)となった。
港湾運送事業は、港湾施設使用料収入が増加したため、売上高が77億5700万円(17.6%増)となった。
陸上運送事業は、鋼材のトラック運送料収入が増加したため、売上高28億6100万円(4.8%増)。
倉庫業は、入出庫作業料収入が増加したため、売上高29億900万円(3.4%増)。
通関業は、輸入食品衛生検査料収入が増加したため、売上高25億3800万円(12.2%増)。
この結果、港湾運送事業および港湾付帯事業の売上高は160億6700万円(11.6%増)となり、セグメント利益は11億9000万円(13.6%増)となった。
来期は、売上高167億円(1.6%増)、営業利益3億3000万円(34.9%減)、経常利益3億1000万円(34.0%減)、当期利益1億7000万円(26.1%減)を見込んでいる。