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佐川急便/各種通知メールサービスをリニューアル

2011年05月23日/IT・機器

佐川急便は5月23日、ホームページに登録している顧客に対して提供している各種通知メールサービスをリニューアルしたと発表した。

従来は荷物の問い合わせ送り状NO.を、顧客がその都度Webサービスのサイトに登録する必要があり、事前に送り状NO.が確認できる場合のみ通知メールサービスの利用が可能だった。

リニューアル後は初回登録を行うだけで、荷物に関して自動でメールが配信されるようになる。例えば通販商品の場合など、外出していても携帯電話に不在通知メールが自動で届くので、その場で再配達の手続きをすることで荷物をスムーズに受け取ることができる。

リニューアルの対象となった通知メールサービスは、不在通知メールサービス、営業店止め到着通知メールサービス、配達完了通知メールサービスの3つのメールサービス。

なお今回の通知メールサービスは、出荷元と佐川急便との間においてEDI(電子データ交換)で出荷された荷物が対象となる。

佐川急便では現在出荷元とのEDI比率が約8割であり、この比率を高めることによって通知メールサービスの精度も向上することから、出荷元に対し送り状発行システム(e飛伝シリーズ)の導入を推進し、今後全ての顧客が対象となるように取り組む、としている。

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