航空貨物運送協会が6月21日に発表した5月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は24万2304件(前年同月比10.30%減)、重量ベースでは8319万73kg(5.34%減)となった。
輸入件数は20万9546件(6.72%減)、重量ベースでは8482万6030㎏(3.51%減)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が3万8116件(10.18%減)、重量は1783万2923㎏(1.86%増)。欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は3万7961件(12.80%減)、重量は1883万8067㎏(0.17%減)。アジア・オセアニア向けのTC-3は16万6227件(9.74%減)、重量は4651万9083㎏(9.69%減)となった。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は14万1515(6.62%減)、重量は5596万3028㎏(4.71%減)。名古屋など中部の件数は2万293件(2.74%増)、重量は567万903kg(7.94%減)。
関西空港など関西の件数は4万1769件(9.58%減)、重量は2105万2615㎏(2.70%増)。九州の件数は5969件(16.40%減)、重量は213万9484㎏(15.19%減)だった。