ANAグループは6月23日、国際線貨物の「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)の運賃額改定を国土交通省に申請したと発表した。
今回の改定は、5月1日から5月31日の価格が1か月平均1バレル当たり126.48米ドルになったことから、改定することになったもの。
運賃額は、長距離(日本~北米・欧州・中東など)が現行147円から改定後134円に、遠距離アジア(日本~シンガポール・タイ・ベトナム・インドネシアなど)が現行100円から改定後94円に、遠距離アジア(日本~韓国・台湾・中国・香港・フィリピンなど)が現行83円から改定後79円になる。
適用期間は7月1日発行分から。