アスクルは、アスクル上海が7月20日、ヤマトホールディングスとの提携で、上海でのオフィス用品通販物流の商品保管・出荷業務と宅急便による配送業務を全面的に委託し、「半日配送サービス」を開始したと発表した。
半日配送サービスは、先行してサービスを開始した3区(長寧区、普陀区、盧湾区)に続き、7月18日から5区(静安区、黄浦区、虹口区、閘北区、楊浦区、)でもサービスを開始、8月には2区(徐匯区、浦東区(陸家嘴エリア))を追加し、8月中に上海市内中心部計10区での展開を予定している。
アスクルの商品調達力やPB商品開発などのマーチャンダイジング力に、現地でも高い評価を得ているヤマトグループの配送技術と宅配スタッフのホスピタリティが加わることによるアスクルサービスの差別化、競争力の強化を図るもの。