ダイフクが8月10日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、受注ではマテリアルハンドリングシステムのうち、保管・搬送・仕分け・ピッキングシステム製品では、食品、医薬品、医薬卸、農業、流通向けなどの大型案件が堅調に推移した、としている。
さらに、年々海外案件が増えており、第1四半期にも韓国から流通センターを受注した。
売上でも食品、医薬品、医薬卸、流通、リチウムイオン電池、農業などの幅広い顧客向け保管・搬送・仕分け・ピッキングシステム製品の大型案件の売上は、堅調に推移した。ただ、中小型システムは、需要低迷の影響が続いている。