航空貨物運送協会が8月22日に発表した7月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は26万3056件(前年同月比12.95%減)、重量ベースでは8310万2025kg(11.58%減)となった。
輸入件数は21万5307件(8.95%減)、重量ベースでは8724万106㎏(3.14%減)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万487件(14.77%減)、重量は1641万7411㎏(9.6%減)。欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は3万9855件(12.78%減)、重量は1835万22㎏(2.84%増)。アジア・オセアニア向けのTC-3は18万2714件(12.58%減)、重量は4833万4592㎏(16.64%減)となった。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は14万5317(8.59%減)、重量は5777万5734㎏(3.86%減)。名古屋など中部の件数は2万372件(4.64%減)、重量は644万2151kg(5.79%減)。
関西空港など関西の件数は4万2935件(9.95%減)、重量は2062万9272㎏(2.45%増)。九州の件数は6683件(21.0%減)、重量は239万2949㎏(20.16%減)だった。