佐川急便は10月24日、同社施設の見学と講師による物流の授業を11月1日に小学校の課外授業として協力すると発表した。
この企画は、江東区立南砂小学校の課外授業の場として、同社物流施設を提供し、子供たちの勤労観の醸成と、物流への理解促進を目的に行うもの。
3月11日に発生した東日本大震災を受けて物流が担う責任や使命について、実際に現地で復興にあたった担当者とテレビ電話で結び、当時の話を子供たちに分かりやすく説明する。
■実施内容
10：00 授業開始、大船渡北小学校校長からのビデオメッセージの紹介 授業の流れの説明
10：10 施設見学、2グループに分かれて「営業店」「仕分けセンター」を見学
10：50 積み込みゲーム 宅配便のドライバーがどのような工夫をして集配をしているのかゲーム感覚で疑似体験
11：20 震災時の話し 被災地で震災を経験した当社岩手店店長の青山とテレビ電話でつなぎ、震災当時の話と、物流の役割について説明を行う
11：45 まとめ
12：00 終了
