東海電子は10月26日、矢崎総業製の「デジタルタコグラフDTG4、ドライブレコーダーYAZAC-eye3T」にプラグインできる可搬型アルコール検知器の開発、納入を開始した。
対面でないアルコールチェックはとくに検知器の精度が重要視されることから、矢崎総業では、アル
コール検知テクノロジーのなかから「燃料電池センサー(電気化学式)方式」を重要視し、東海電子の「ALC-Mobile」を選定した。
<接続イメージ>
プラグインアルコール検知器は、アルコールだけに反応する「燃料電池センサー」を使用し、安心できるアルコール検知精度を有している。
2011年5月1日から、管理者が対面点呼を行えない場合、「携行させたアルコール検知器を使用させ、アルコールチェックをさせなければならない」という改正運輸規則が施行され、トラック、バス、タクシー等の運輸事業者は、これに違反すると、最大60日の車両停止等の行政処分が科される。
なお、東海電子では11月18日開催のロジスティクス・SCM+流通フェアに出展する。
■ロジスティクス・SCM+流通フェア
http://www.l-partner.co.jp/lfs/
東海電子
http://www.tokai-denshi.co.jp
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