パルシステム連合会は、東京都稲城市の物流・ITの体験施設で「おしごと体験」企画を、夏休み期間に合計9日間、開催する。対象となるのは小学生とその保護者。物流とIT体験を通して、宅配の仕組みを紹介する。
同企画は稲城市教育委員会が後援。パルシステムの物流センターで実際に使用されている仕分け機やオリジナル動画、パネル、タブレットなどを用意し、楽しみながら宅配の仕組みを知ることができる。所要時間は1時間程度。
パルシステムでは毎週、合計1千万点を超える商品を80万世帯の利用者へ届けており、体験会では物流の仕分け機器や情報システムを駆使しながら、大量の商品を確実に配達するまでの仕組みを紹介。急速に普及が進むデジタル化など、現代社会の動きを理解することにも役立つという。
また必要な食材の事前注文により、食品ロスを減らす持続可能な仕組みについても解説する。
パルシステムではこうした体験会を2023年から実施しており、これまで1000人が参加している。
実施場所は東京都内のパルシステム連合会稲城事務所。事前の申し込みが必要となる。
<おしごと体験の様子>
申し込み
■https://forms.gle/k2A5HGZvL9PK3Cox8
パルシステム/おやつはどうやって届く?4月に親子向け物流体験