キナクシス・ジャパンは11月17日、サプライチェーン・マネジメントとセールス&オペレーション・プランニングを一元的な統合管理するRapidResponse Control Towerを発表する。
RapidResponse Control Towerは、製造業界向けにプランニング/シミュレーション・ソリューションとして、クラウドベースのシングル・ソリューションにより、企業のオペレーション・パフォーマンスを劇的に改善する。
従来の企業システムでは、多様なプランニングツールが業務ごとにサイロ化された複数のシステム上で運用されているケースが多々かったが、新ソリューションでは、企業における各種プランニングや「What-if」シミュレーション機能をクラウドベースの包括的なシングル・ソリューションとして提供する。
このため、顧客サービスの品質向上、企業リスクの低減、および財務パフォーマンスの改善を支援できる。
対応分野は、サプライチェーン・プランニング(部材とキャパシティ)、デマンド・プランニング/需要管理、S&OP 、サプライヤと顧客のコラボレーション、プロジェクト管理(新たに対応)、ワークフォース最適化(新たに対応) 、収益管理(新たに対応)、セールスフォース最適化(新たに対応)。
対応分野と他の業務プロセスをサポートし、サプライチェーン・マネジメント、S&OP、または他の各種ポイント・ソリューションといった広範なシステムをリプレースし、企業全体にわたる包括的なプランニング、モニタリング、レスポンス(対応)、およびコーディネーション(調整)を可能にする。
なお、プロプライエタリのインメモリ・データベースや強力な分析エンジンにより、膨大なデータレコードの処理を実現し、秒単位の僅かな時間で複雑な計算を実行することが可能で、コントロールタワー機能の能力における差別化を図る「ブレーンレイヤ(核となるレイヤ)」を提供している。
■RapidResponse Control Tower
http://www.kinaxis.co.jp/operations-performance-solutions/index.cfm
キナクシス・ジャパン
http://www.kinaxis.co.jp/