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日本郵船/シャトルタンカー事業で定期傭船契約を締結

2011年12月09日/未分類

日本郵船は12月9日、子会社がスタンダード・マリン・トンスバーグ社とシャトル・タンカーの定期傭船契約を締結したと発表した。

契約は2014年1月から3月の間に開始される予定で、期間は10年(延長オプションあり)となっている。

この契約は、北海海域で産出される原油を陸上側へシャトル輸送することを目的とし、韓国の現代重工業蔚山(ウルサン)造船所で建造される11万2000重量トン型タンカーを投入する予定。

北海海域の厳しい規制に対応するため、同船にはダイナミック・ポジショニング・システム(動的定点保持システム)クラスⅡとバウローディングシステムが搭載する。

ダイナミック・ポジショニング・システム クラスⅡは、全ての機器・配線を含めたシステムを完全に二重化して冗長性を高めたダイナミック・ポジショニング・システムのこと。

バウローディングシステムとは、海象の荒い地域で、より安全に荷役するために、船首部分で荷役を行う仕組み(通常のタンカーは船側で荷役を行う)。

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