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東部ネットワーク/4~12月の売上高10.4%増、営業利益35.7%減

2012年02月06日/決算

東部ネットワークが2月3日に発表した2012年3月期第3四半期の業績は、売上高84億9200万円(前年同期比10.4%増)、営業利益3億9400万円(35.7%減)、経常利益4億3200万円(33.9%減)、当期利益4億700万円(5.0%増)となった。

第1営業部門のの清涼飲料輸送は、東日本大震災の負の影響と天候不順による輸送量の減少がありましたが、東部北陸物流センターの稼働により取扱い輸送地域の拡大と荷役作業の増加が貢献し、増収となった。びん・容器輸送は、新規輸送の取り込みと清涼飲料輸送との連携複合輸送により増収となった。第1営業部門は前年同期比18.0%増だった。

第2営業部門の石油輸送は、原油価格の高騰による需要の減退に加え、低燃費車の増加等により輸送量が減少し、減収となった。化成品輸送は、引続き新興国需要が旺盛で輸送力を増強し、増収だった。

セメント輸送は、遅れていた圏央道等の幹線道路整備需要が増加し、増収となった。その他輸送は、小型車の契約車両を提供しているが、景気低迷による値引き要請で減収となり、第2営業部門は前年同期比1.0%減だった。

関連業務の荷役作業収入を含めた貨物自動車運送事業の売上高57億2827万3000円(14.1%増)となり、セグメント利益は1億8903万5000円(55.5%減)となった。

通期は、売上高105億6100万円(5.7%増)、営業利益7億3500万円(3.8%増)、経常利益7億6000万円(0.8%増)、当期利益4億6100万円(4.1%増)を見込んでいる。

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