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ケイヒン/4~12月の売上高1.6%増、営業利益43.0%増

2012年02月10日/決算

ケイヒンが2月10日に発表した2012年3月期第3四半期決算によると、売上高307億7600万円(前年同期比1.6%増)、営業利益10億3000万円(43.0%増)、経常利益7億8000万円(76.7%増)、当期利益5億9000万円(当期利益7600万円)となった。

国内物流事業の倉庫業は、新規貨物の獲得や震災に伴う緊急貨物の取扱い等により、売上高は42億4700万円(前年同期比2.1%増)となった。

流通加工業は、通信販売商品等の取扱いが増加し、売上高は41億7300万円(6.8%増)となり、陸上運送業は、通信販売商品等の配送取扱件数が増加したほか、一般貨物輸送における新規貨物取扱いもあり、売上高は108億7700万円(2.8%増)となった。

以上の結果、国内物流事業の売上高は197億6300万円(3.4%増)、営業利益は15億2200万円(21.0%増)となった。

国際物流事業の港湾作業は、船内・沿岸荷役、港湾荷役ともに貨物取扱いが増加し、売上高は15億6900万円(11.4%増)となった。

国際運送取扱業は、輸入貨物の取扱い増により複合一貫輸送・海運貨物とも貨物取扱いが増加したが、輸出車両の海上輸送の取扱いやプロジェクト貨物の取扱いが減少し、売上高
は91億9800万円(4.2%減)となった。

航空運送取扱業は、輸入貨物の取扱いは増加したものの、輸出貨物の取扱いが減少し、売上高は9億5200万円(3.2%減)となった。

国際物流事業の売上高は117億20000万円(2.3%減)となったが、営業利益は、コストの削減等を推進したことにより、4億8500万円(10.3%増)となった。

通期は、売上高400億円(2.2%増)、営業利益11億円(24.0%増)、経常利益7億5000万円(39.0%増)、当期利益5億円(-)を見込んでいる。

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