国土交通省は2月27日、アジア太平洋経済協力(APEC)交通ワーキング・グループ港湾・海事専門家会合が2月20日から24日にかけてタイ・バンコクで開催されたが、その結果報告を発表した。
今回の会合では、日本が主導しているものとして、海運分野の自由化の取り組みを促進するための「APEC 海運政策研修」プロジェクトの継続実施の合意した。
APEC 全体として取り組んでいるサプライ・チェーンの接続性向上に向けた海上コンテナ輸送の可視化に関するワークショップの計画の承認、港湾を中心とした物流のボトルネック解消に関する最終報告書を承認した。