阪急阪神エクスプレスは3月12日、13日の両日、世界5極の総支配人、海外現地法人責任者等が集まり、「阪急阪神カーゴカンファレンス」(HHCC)を開催した。
HHCCでの岡藤社長は、「パワフル&ダイナミックなエクセレントカンパニーに向けて」とする話があり、2011年は経営統合の真価が問われた1年であったと振り返った。
東日本大震災、タイ洪水など数々の難局をグループ社員全員の力で克服し、業績面ではグループ全体で中期経営計画の目標を大きく上回る数値を達成した、とした。
2012年はグローバル戦略の強化を挙げ、グローバル化推進とグローバル人材の育成、さらに海運字義用とロジスティクス事業の拡大に軸足を置いた施策を実施するとした。
「情熱、スピード、チームワーク」に加えて、「VITALITY(活力)を胸に、「パワフル&ダイナミックなエクセレントカンパニー」を目指すとしている。