光英システムは今夏から、新型の車載機「MF-ONE」を本格展開する計画だ。
<MF-ONEの展示>
「監視からアシストへ」をテーマに開発した車載機で、これまでの車載機が運行管理部門に一方的に運行情報を送信してのに対して、運行管理部門から車載器に対して、リアルタイムで情報を発信できる双方向通信が特徴。
従来の車載機では、運行情報を基に事後報告的に運行の改善を行っていたが、リアルタイムで運行管理部門が車両に指示を出すことで、事故防止などに役立つ。
ハンズフリーの通信を活用した音声情報のほか、画面に警告表示をするなど方法で運行管理部門と車両がコミュニケーションでき、事故防止以外にも配送効率の向上策などにも活用できるという。