三菱ふそうトラック・バスは4月5日、20年後の商用車市場を視野に入れた、コンセプトモデル「FUSO-ConceptII」を発表した。
<FUSO-ConceptI>
FUSO-ConceptIIは、FUSOブランド発足100周年である0年後の2032年の商用車市場を想定した大型トラックのコンセプトモデル。
20年後の商用車市場では、アジアの交通網が整備されヨーロッパと直結。そして、隊列走行技術が実用化されるとともに、バッテリー・燃料電池技術が飛躍的に発展していると考えられる。
2032年に東京とイスタンブールを結ぶアジアンハイウェイを走るトラックを想定してデザインスタディしたもの。
■想定スペック
車体形状:カーゴ仕様
キャブ:ハイルーフ
駆動方式:ディーゼルおよびソーラー発電によるハイブリッド
トランスミッション:DUONIC
全高:3800mm
全幅:2500mm
全長:12000mm + 600mm(アクティブリアフラップ)