米ワールド・クウリアーは4月10日、臨床試験サプライチェーンサービス(CTSCS)の最新の治験薬保管所を今年5月、ブエノスアイレス(アルゼンチン)に開所すると発表した。
新保管所は需要増に応えるもので、大規模で近代的な専用施設3400㎡へ移転する。2005年にブエノスアイレスに保管所を開設して以来、今回が3度目の拡張であり、保管能力は4倍になる。
ワールド・クウリアーは、世界52か国137か所の自社所有オフィスネットワークと、主要な新興地域と戦略的地域の13か所で治験薬保管所を運営している。
運送・サプライチェーンシステムをネットワーク全体で整備して、業界と規制当局による最も厳格な要件を満たし、規制産業やその他の業界のために時間と温度条件の厳しい委託業務を運営している。
世界の上位50社すべてを含むバイオ製薬企業500社以上、すべての大手開発業務受託機関、臨床試験サプライヤー、中央研究所が利用している。
■ワールド・クウリアー
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