商船三井は4月12日、4月末から、アジア-メキシコ・南米西岸航路を改編すると発表した。
既存のサービス(WL1、WL2)をCWLサービスに統合し、投入船型を大型化することでより安定したサービスを提供する。
またWL2で寄港していたブエナベンチュラ(コロンビア)とグアヤキル(エクアドル)は、メキシコと南米西岸を結ぶフィーダーサービス(MSX)を利用し、引き続きサービスを提供する。
■改編の概要
CWL(アジア-メキシコ・南米西岸航路)
投入船
5600~6500TEU型コンテナ船11隻
商船三井と日本郵船、川崎汽船との共同運航
開始日:2012年4月26日基隆入港船
George Washington BridgeV.0101Eから開始予定
ローテーション(ウィークリーサービス)
基隆-香港-ダーチャンベイ(深セン)-厦門-上海-寧波-釜山-マンザニーロ (メキシコ)-カヤオ(ペルー)-イキケ(チリ)-バルパライソ(チリ)-リルケン(チリ)-カヤオ(ペルー)-マンザニーロ(メキシコ)-東京-基隆
MSX(メキシコ-南米西岸フィーダーサービス航路)
開始日
2012年5月26日マンザニ-ロ入港船から
ローテーション(ウィークリーサービス)
マンザニーロ(メキシコ)-ブエナベンチュラ(コロンビア)-カヤオ(ペルー)-グアヤキル(エクアドル)-マンザニーロ(メキシコ)
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