イーソルは5月8日、国際標準規格のUDS(Unified Diagnosis Services、ISO14229)とDiagnostics on CAN(ISO15765)に準拠した、車載診断プロトコルスタック 「eSOL Dr.CAN」とECUリプログラミングサービスモジュール「eSOL Dr.Repro」を開発したと発表した。
両製品のリリースは、2012年第3四半期を予定している。
自動車に搭載される電子制御ユニット(ECU)を開発するサプライヤは、eSOL Dr.CANとeSOL Dr.Reproを採用することにより、信頼性の高い車載診断アプリケーションを短期間で開発できる。
イーソルが、eSOL Dr.CANとeSOL Dr.Reproを使って車載診断アプリケーションを開発した際、使わない場合と比べて、開発期間を二分の一から五分の一に短縮できた実績がある。
国際標準規格に対応しているため、特定の自動車メーカーだけでなく、複数の自動車メーカーに納品できる。