ビックカメラは5月11日、コジマとの資本業務提携を発表したが、物流・システム面での連携を積極的に進める。
両社の店舗ブランドの独自性を維持しながら、共同して提携効果を実現するため物流・システム面での連携を掲げ、物流の共同化等を通じた物流コストの低減を目指す。
両社の物流オペレーションの優位点を共有するとともに、必要なシステム面での連携も目指す。
商品仕入面でも仕入規模を最大限活用し、商品仕入部門の再編と調達業務の統合等を通じ、粗利益率の改善を目指す。
なお、資本提携は、コジマが第三者割当増資する株式3900万株(増資後の発行済株式総数の割合50.06%、議決権割合50.06%、141億1800万円)の全てをビックカメラが引き受ける。