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昭和電線/中国天津市に合弁で生産拠点整備

2012年05月14日/生産

昭和電線ケーブルシステムは5月14日、中国の電線メーカーの富通集団と中国第2の生産拠点となる銅線材事業の合弁会社を設立したと発表した。

<完成予想図>
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独自の銅荒引線の製造方法であるディップ・フォーミング・システムによる銅線材事業で、新会社の富通昭和線纜(天津)は、来年1月の操業開始に向け設備投資を進めている。

2010年7月に設立した杭州富通昭和銅業(中国浙江省)も同規模の増産投資を行っており、2013年には2拠点で年間12万トン規模の荒引線製造ラインが整う。

合弁会社の概要
富通昭和線纜(天津)有限公司
所在地:中国天津市濱海高新区濱海科技園
代表者:総経理増田正裕(昭和電線ケーブルシステム)
登録資本:100,000千元
出資比率:昭和電線ケーブルシステム50%、富通集団50%
設立日:2011年12月15日
出荷計画:銅量約6万トン/年(2014年度)
投資計画:約10億円
操業開始:2013年1月予定
敷地面積:約21,000㎡
床面積約:12,000㎡
従業員数:約70名

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