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東洋埠頭/3月期の売上高9.2%増、営業利益16.1%増

2012年05月15日/決算

東洋埠頭が5月15日に発表した2012年3月期決算によると、売上高344億8400万円(前年同期比10.4%増)、営業利益15億8100万円(15.7%増)、経常利益15億3600万円(18.3%増)、当期利益9億7300万円(前年同期は7500万円の当期利益)となった。

倉庫業の入出庫数量は、341万トン(前期335万トン)、平均保 管残高は 、25万トン(前期23万トン)だった。

一般貨物では、米や紙製品など取扱いが減少したものもあったが、常陸那珂地区での新規集荷や志布志地区で新倉庫を稼働させたことなどで、その他の貨物は概ね前期より増加した。

冷蔵倉庫貨物は、農産物や冷凍水産物が増加し、前期を上回る取扱いとなった。

倉庫業の売上高は、106億3700万円(7.4%増) となった。

港湾運送業では、本船揚げによるバラ貨物の埠頭取扱数量は、546万トン(前期553万トン)となった。

コンテナ取扱数量は、常陸那珂地区は震災により、ヤード機能が停止していたため、取扱が減少したが、東扇島と志布志両地区が増かしたことから全体では前期を上回る取り扱いとなった。

港湾運送業の売上高は78億8700万円(7.3%増)となった。

自動車運送業は、震災の復旧に伴い、輸送量も増え、売上高は62億7600万円(13.0%増)となった。

来期は、売上高334億円(3.1%減)、営業利益16億5000万円(4.3%増)、経常利益15億7000万円(2.2%増)、当期利益7億3000万円(25.0%減)を見込んでいる。

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