ミネルヴァ・ホールディングスが6月14日に発表した2013年1月期第1四半期決算によると、営業損失、経常損失が発生したことから、改善するための対応策として物流費全体の経費の抑制を図っている。
APSM(自動適正在庫管理システム)の継続的な改善を行う他、在庫水準や仕入量の見直し等を行うためのプロジェクトチームを組成し、同社グループの売上高に占める物流比率の改善を図っている。
物流費全体に関する経費の抑制策の一環として、2012年3月10日に、物流事業の自社化を開始した。
今後、物流システムの継続的な利便性の改善と物流管理体制の強化を通じて、物流費全体の経費の抑制を図っていく。
物流費のみならず人件費等、諸経費全般に亘った削減をグループ全社的に実施していくとしている。