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ヤマハ発動機/CO2排出量削減目標に届かず、輸送効率改善へ

2012年06月29日/CSR

ヤマハ発動機は6月29日、「CSRレポート2012」を公開した。

地球環境への取り組みの内、物流段階でのCO2排出量削減では、2006年の基準年に対し、0.5%の改善に留まり、目標は未達成だった。

2011年が東日本大震災やタイの洪水の影響もあったためとしている。

ヤマハ発動機の各部門の物流でのCO2削減については、2011年まで「輸送効率を年あたり平均1%削減(2006年を基準として)」という目標を掲げている。

省エネ効果とコスト効果の両立をはかりながら削減効果が高いものから実施することを基本方針に、物流におけるCO2削減を統合的に進めるワーキンググループを設置して取り組みを進めている。

今後も物流方法の見直し、関係部門の活動内容の共有化などの施策を継続し輸送効率改善を行っていく、としている。

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