日本ソルテックは今秋を目途に、広域電力エコ管理システムの提供を開始する。
地方自治体や商店街、大規模施設など広域で電力を使用する施設を対象としたシステムで、施設全体の照明の状況を遠隔操作で集中管理できるシステム。
公園の街灯の消灯や工場設備などの消灯確認などを遠隔操作で一括して管理できるため、少ない人員で電力消費を削減することができるという。
遠隔操作によりランプの状態、消費電力などを監視できるほか、対象エリアの状況に応じて、調光性ランプの照度を調整し、節電を行うこともできる。
ランプ電柱間の電力線はそのまま利用して、制御を行うことが可能で、特にLAN等の再配線をする必要がない。すでに、台湾の台北市などで導入実績があるという。
■問い合わせ
日本ソルテック
川崎事業所営業企画部
TEL:044-210-0440