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日立物流/4~6月の売上高1.2%増、営業利益3.1%減

2012年07月30日/決算

日立物流が7月30日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高1359億500万円(前年同期比1.2%増)、営業利益51億6100万円(3.1%減)、経常利益50億5400万円(4.2%減)、当期利益24億2900万円(6.9%増))となった。

国内物流では、システム物流の受注拡大を図るなか、小売、生活関連分野などを中心とした案件を立ち上げるなど、新規案件の受託が底堅く推移した。

システム物流のさらなる拡大の取り組みとして、同一業界の複数の顧客を対象に効率的な運営が可能な共同保管・共同配送を実施する「業界プラットフォーム事業」の推進に積極的に取り組んだ。

6月に埼玉県にメディカル関連顧客の東日本エリアの配送拠点として、物流センターを開設するなど、事業拠点の整備に努めた。

また、連結子会社の合併を実施した。

結果、売上高951億4700万円(2.0%増)、営業利益70億4000万円(5.0%増)となった。

国際物流では、グローバル化を進める顧客の調達から販売までのワンストップサービスをめざし、最適で高品質な物流システムの確立に努めた。

結果、売上高366億8600万円(1.0%減)となった。営業利益はバンテックの顧客関連資産の減価償却費を計上したことにより、6億1600万円(18.0%減)となった。

通期は、売上高5700億円(2.9%増)、営業利益258億円(11.5%増)、経常利益253億円(10.4%増)、当期利益142億円(13.0%増)の見通し。

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