遠州トラックが8月3日に発表した2013年3月期第1四半期決算によると、売上高58億8700万円（前年同期比4.9％増）、営業利益2億3700万円（27.9％増）、経常利益2億1300万円（31.1％増）、当期利益1億2800万円（71.9％増）となった。
グループでは、エアコンや飲料等の季節商品の取り扱いが堅調に推移したほか、前期に貨物の取り扱いが減少した反動もあり、輸送、倉庫業務とも、また工業系、流通系を問わず、貨物取扱量が回復した。
物流事業の売上高は58億3600万円（4.7％増）となった。その内訳は、輸送部門が37億7300万円（3.9％増）、倉庫部門が20億6200万円（6.1％増）となった。
通期は、売上高247億円（8.7％増）、営業利益9億5000万円（14.7％増）、経常利益8億4000万円（12.2％増）、当期利益4億3000万円（15.2％増）を見込んでいる。
