トヨタ自動車は8月21日、愛知県の2自治体・10企業と共同で、2012年11月から2013年3月まで、プラグインハイブリッド車(PHV)や電気自動車(EV)などの充電器の普及実証実験を愛知県内で行うと発表した。
実証実験は、家庭用と同じ100Vと200Vの電源により電気利用車両に充電する普通充電器をコイン投入方式のものを開発し、有料充電器として提供することで、課金の可能性と料金の妥当性を検証する。
また、愛知県内の商業施設・公共施設などの集客施設や時間貸し駐車場など、約20か所に普通充電器を新設して利用状況を分析し、設置場所や運用方法を検証する。
Wi-Fi情報通信機能を活用して、営業時間やイベントなど充電器設置施設に関する情報や愛知県の災害関連情報などを提供し、その有用性を実験する。