トナミ運輸は8月29日、地球温暖化の防止やヒートアイランド現象の緩和に効果があるとされる「屋上緑化設備」を導入すると発表した。
<トナミ運輸川崎支店>
<同支店・睡眠室棟の屋上緑化設備の様子>
緑化材として、特殊なセラミックス基盤の上に客土して、乾燥に強い植物「セダム」4種類を植付けている。吸水・保水性に優れた「保水セラミックスパネル」と乾燥や高定温に強い「セダム」を組み合わせることにより、雨水だけを利用した屋上緑化システムを構築している。
設置場所は、トナミ運輸株式会社 川崎支店の睡眠室棟で、 設置面積は約192㎡となる。
CO2削減への寄与では、1.8t/年の削減になる。