福岡運輸の国産第一号機械式冷凍車が、国立科学博物館の重要化学技術史資料(未来技術遺産)に登録された。
在日米軍の生鮮食料品温度管理輸送用に1958年から製造が始まった機械式冷凍車が、コールドチェーンの確立に重要な役割を果たし、国民生活の発展に大きく貢献したことが評価されたもの。
未来技術遺産に登録された「国産第1号機械式冷凍車」の復元車は福岡支店(佐賀県三養基郡基山町)に常設展示している。
未来技術遺産とは、科学技術の発達上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つもの、国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えたものを国立科学博物館が選定し、遺産として保全・継承していくもの。
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